おはようございます！！！！
パーソナルジムテルスカンジム代表の内山です！
ダイエット時に役立つ情報を皆様に。
本日は前回に続き、少しマニアックなトレーニング内容の解説です！！
情報の出先はトレーニング推進国アメリカ
ある特定の方法でトレーニングをすると「ステロイド」にも匹敵するほどの効果が得られると一時期話題になりました。
そのトレーニングが「細胞核オーバーロードトレーニング」というトレーニング方法です！！
今回はこの「細胞核オーバーロードトレーニング」のやり方などについて解説させていただきたいと思います！！！
まずはじめに。。。。
このトレーニング方法は私は初心者の方には適さないと判断しています。
理由として
１ 筋肉は勿論骨や関節様々な組織にかなり高い負荷が生じること
２ そもそもこの方法をしなくても初心者の方は通常よりも筋発達が期待できるから
このトレーニング方法は後程解説いたしますがかなり筋肉、関節色々な組織に負荷が生じます
「筋トレなんだから負荷が生じて当たり前」そうなんですが負荷レベルが全く異なります。
今までトレーニングおろか運動を行ってこなかった初心者の方がこれを実践してしまうと
筋肥大より先に体の方が壊れてしまうと考えられます。
また、初心者の方はこの方法を行わなくても通常のトレーニング方法で十分筋肥大が見込めるため
基本的なトレーニング方法で問題ないでしょう。
細胞核オーバロードトレーニングとは
ではここから細胞核オーバーロードトレーニングについての解説になります！！
このトレーニングでは原則が２つあります。
１ 狙った対象部位を１か月間【毎日】負荷をかける
２ １ヶ月のトレーニングが終わったら完全休養期間を作る
（１～２週間ほど）
ここまで読むといくつか疑問点が生まれますよね。
「トレーニングをするにあたって筋肉痛、前日に高負荷をかけた部位は避けるべきでは？？」
「むしろ悪影響ではないか？？」
原則毎日同じ部位のトレーニングは皆さんが考えている通り良くないとされています。
ただしこれは体の働き、組織を考えて効率化したトレーニングです秘密があります。
【細胞核オーバーロードトレーニングの正体】
１ 連続したトレーニング負荷を与え細胞核を筋細胞に取り込ませる
２ 休養して超回復を促進させる
３ 通常のトレーニングに戻すと筋肥大が進む
順を追って説明していきます！！
筋肥大の仕組みとして『トレーニングで筋繊維を破壊〉回復、修復期間〉以前より強くなる』このサイクルで筋肥大が起きていきますよね。
そしてこの話において大事なのが【細胞核】と【筋細胞】になります。
皆さんが俗にいう「筋繊維」これは筋細胞が細長い状態なので繊維と言っていますが筋細胞の塊です。
筋細胞の特徴は他の細胞にない面白い特徴があります。
それが【一つの細胞の中に数多くの細胞核を持っている事】です。
通常「一つの細胞には一つの細胞核しかありません」ですが筋細胞には面白いことに数多くの細胞核があるんです。
細胞核は名前の通り中心の核、司令塔のような存在で細胞の働きをつかさどります。
筋肥大を起こす、太くするのはこの細胞核が「太くなれ」と命令するんです。
つまり筋肉を損傷して回復させるこのサイクルにあたり
「筋細胞を強く修復するために細胞核を増やす」のが必要になります。
この結果、細胞核が多く存在する筋細胞は通常のトレーニングに戻した際に急激な成長を果たします！
超ざっくりまとめます
１ たくさんトレーニングして細胞核の数をとにかく増やす
２ 休む、超回復
３ 通常のトレーニングになると急成長！
理屈はこんな感じです（笑）
ちなみにトレーニング併せて回復の「期間」ですが個人の特性によって変わってきます。
核細胞の増える量はトレーニングの刺激や強度によって異なるからです。
最後に。。。
実は皆さんの周りにもこの「核細胞オーバロードによっておそらく筋肥大をした」という方たちがいます。
どんな方達かというと「重たい荷物を常に持っている人たち」
荷上げ屋さん、引っ越し屋さんなんかとてもいい例ですよね！
あのたくましい前腕はこの核細胞オーバーロードが意図したわけではなく成立しているからかもしれません。
こう考えると試してみる価値はありませんか？？？
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